みんなのカレッジWordPressコースは昨日終了したので、ここで自分なりの振返りをしてみようと思います。
今回の講座で得られたもの
みんなのカレッジWordPressコースでの内容は、概ね以下のような内容でした。
- WordPressの基本(サーバーの契約とWordPressのセットアップ)
- ブログ開設と記事投稿を念頭にテーマをダウンロードし有効化
- 円滑な運営に必要なパーマリンクの設定や固定ページ・投稿ページのカスタマイズ
- 記事の入稿(階層構造を意識)
最終的には一定の条件を満たす記事を作ったところで3週間のオンライン講座は終了しました。そこで私が得たものについて振り返ってみたいと思います。
生きたWordPressに触れることができた
実は以前、同じみんなのカレッジで別のWordPress講座に参加したことがあります。この時は今回のものとは異なり、システムを中心とした内容のWordPress講座でした。
これはこれで非常に面白く、WordPressの何たるかやシステム上の構造、MAMPやLocal、Sourcetreeなどを使っての環境構築など1年以上経った今でも私が実際に使っているものもあります。ただこの時は私が途中でコロナにかかってダウンしたこともあり、講座こそ最後まで参加した者のサイト作成には至りませんでした。
今回の講座はというと序盤から早速サーバーを契約し、早速WordPressにふれる内容のものだったので、有無を言わせずサーバー上に私のサイトができました(このブログ)。
※もっとも私はサーバーの契約期間という他の人がアドバイスのしようがないところで悩み、決断するまでの間は上述のローカルやMAMPにお世話になりました。
実際にネット上に公開するためのページを作る経験ができた
サーバー上に本物のサイトが出来上がったことで、今までのようにローカル環境での実験的なサイト構築から離れ、実際に読者はほぼいなくても「読まれる」ことを意識するようになりました。画像の見せ方、カラムの設定、レイアウトに色など挙げればきりがないのですが、そのサイトの目的ごとに重視するポイントも管理の方法も違ってきます。
初心者の私が短期間でこれをマスターするのは無理かと思いますが、明らかに実際に手を動かして一つの制作物を作らないとわからないことであることは確かだと思います。
他の受講生の作品や彼らの疑問点などを目にする機会があった
講座での制作物がWEBページでしたので、オンラインコミュニティでの他の受講生の作品を見ることができました。これは非常にありがたく、またその人のパーソナリティが見えて面白いものでした。さらにもう一つ、他の受講生が発した質問・疑問やそれに対する回答をSlack上で見ることができ、これは非常に勉強になりました。回答は講師に限らず、受講生からの解決案も多数あり、考えるというプロセスもまたこの講座の内容をより深いものにしたと思います。私が思うにこれこそがオンラインコミュニティの良さです。もしリアルの講座だった場合、その場で即回答が得られるというメリットは有るものの、受講生が考えて仮説を立ててみたり、やり取りが記録として残ったりというメリットを享受するのはよほど意識の高い人でない限り難しいでしょう。
記事を書くことによる想定外の副産物があった
私はライターを目指しているわけではないので、興味の対象はWordPressを使ってサイトを作ることそのものでした。そのため、どんな記事を投稿するかということについてはそれほど具体的に考えておらず、このブログも突如始まりました。しかし、講義の中で出てきた「階層を意識した構造」の考え方は、読者にとっていかに読みやすい記事を書くかという点で重要だと感じました。文章を書くとき、思いつくままに勢いで書くことが多かった私ですが、これを機に少しは考え方を変えようと思います。
総括
WordPressを使って本物のサイトを作り、記事を入稿するというところまで進んだ今回の講座。WordPressの基本的な仕様の理解を理解し、オンラインコミュニティの良さを生かした独学では味わいにくい学習環境の中で、仲間とともに学び続けた3週間でした。
私は過去にライティング関係の講座に参加した時、記事がかけないまま終わってしまいました。そんな私が今回はWordPressに記事を投稿するところまで来ることができました。それだけでも大きな進歩でしたが、一番の収穫は記事を書くということの面白さを知ることができたことです。せっかくサーバーも契約したので、このブログも不定期更新ながらしばらく続けてみようと思います。
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